いみじううつくしきちごの、いちごなど食ひたる。


枕草子『あてなるもの（＝上品なもの）』の一節です。

とても可愛らしい幼い子供が、苺などを食べている姿ということで
可愛らしい幼子代表！！我らが高彬の幼子時代を描いてみました。

守弥はこの時代の高彬と出会ってしまったが為に、心奪われ変人一直線・・・。
人生を狂わせるくらい魅惑的に可愛かったのでしょう。
ああ！なんて罪深い高彬！！（笑）

実はこの高彬が『ラブ・レター アンコール』で書いた
下絵の時に端っこに描いた絵、なんです・・・。
いただいたコメント読んでたら、
自分が別な高彬を想像させていたことに気が付きました！！
ご期待に添えず、ごめんなさい・・・っ！


私は昔、枕草子って清少納言自身の感覚を書き連ねただけでしょう、
物語の方が読み手としては面白いと思うんだけどな～

と思っていたんです。
でも、大人になって読んでみると

あるあるこれある！！

って共感できるものや、いい感覚だなぁと唸るものがたくさんあること気が付きました。
きっかけは田辺聖子先生の『むかしあけぼの』という本だったんですけど、一千年の時を超えて同じ感覚を共有できるって浪漫だなぁと。清少納言は教科書にもでてくる位、あまりにも有名だけど、その分遠い存在で、そしてあまりに昔すぎて実態が感じられないというか人として思えないというか・・・。
でも共感した瞬間、時代こそ違えど、その時確かにいた同じ人間なんだ！と心の中にすとん、と落ちてきたんです。

このブログをやっていても思いますが、ジャパネスクが（高彬が（笑））好きというこどで今まで知らなかった方とも一気に距離が縮まることも、共感、のなせるワザ。
共感様様でございます！！

以下、コメント返信です。

3月1日に拍手コメントを下さったS様
 
瑞月さんのラブ・レターに私も泣きました～！！
ほんといいお話ですよねぇ（しみじみ）
イラストはそんな素敵なお話に少しでも近づけるといいな、と思って描きました！

＞ ぜひぜひ、新米父上の高彬も出して下さいませ❗
うわーん！Sさん！本当にごめんなさいっ！！
高彬を一気に若返らせてしまいました・・・。
平身低頭でございまする・・・。

ブログ再開のお祝いにと瑞月さんから頂いた『ラブ・レター』。

ラブ・レターにアンコール！ということで

ラブ・レターのおややを宿した瑠璃さんをイメージして描きました。

瑞月さん、本当にありがとうございました！！


実はこのイラストの下絵の隅っこに描いたのが、

日記の『ももんちゃん』なんです。

この瑠璃を描いていたらももんちゃんも描きたくなってしまったという次第でして（笑）

そしてもう一つ、この下絵の隅っこに描いたのは高彬。
（愛しているのに隅っこに描いてしまった！いやいや・・・これこそ愛！？）

色塗りしたらアップしたいと思います。

照れているふたり。
瑠璃は小袖なのに高彬は直衣を着ていて…
ああ！昨夜なにがあったのでしょうか！

プレゼントさせていただいたイラストです。
高彬が手にしているのは彼自身の日記。
ちゃーんと文章が書いてあります。
よろしければ目を凝らしてお読みくださいませ。

クリスマスに描いたイラストです。
瑠璃のドレスは平安衣装をアレンジしました。

それにしても高彬が・・・なんか、違う～！

↑一体なんでこういう話になったのか・・・


↑誰の手なの？って？？
もちろん　る　から始まって　り　で終わる女性です。

下絵を描いてとりこんだけど、色塗りせずそのままになっていました・・・。

この二人のシーンを読んでいると、優しさや甘えやひいき目があって

やっぱり身内同士なんだな～

と思います。
身分が高いと身内といっても立場によっては敵になるわけですが、
この二人は敵になりようがない立場なのと
お互い幼少期から知っていて辛いときは慰めあってきたから強いきずなができたのでしょうね。

 

 ↓水と油なふたり（笑）



律師唯恵↓ 

瑠璃と高彬以外を描くことがあんまりないのですが、私にとってレアキャラの吉野の君です。
しかも髪の毛ありバージョン。

夢か現か幻か・・・。

話はそれますが、
吉野の君のお父様は妻の妊娠中に妻の妹に手を出して妊娠させちゃったんですよね・・・。さらっと語られていますが、よく考えるとすごいことです。
だからこそ吉野の君は存在するとはいえ、現代ならワイドショーを相当賑わすことでしょう・・・。

元の絵はらぶらぶ万歳サークルのトップ絵。
この頃、おでんくんが好きでおでんくんVerも作りました。

それだけでございます…すみませんっ。